小川菜摘、芸歴45年の大ベテランも 舞台では「下っ端の気持ちでやっている」ワケ

[ 2022年9月22日 15:27 ]

小川菜摘
Photo By スポニチ

 女優・小川菜摘(59)が22日放送の文化放送「おとなりさん」(月~金曜前8・00)に出演。舞台の仕事は「下っ端の気持ちでやっている」理由について語る場面があった。

 デビューした年齢について聞かれた小川は「15歳のとき、学園ドラマの生徒役がきっかけで」と答え「お芝居の基礎も何も出来てなかったので、そのあとに文学座の研究生として1年勉強させてもらって。私はそのとき18歳で、ありがたみとかがわからなかったですね」と、振り返る。

 「それで結婚して子どもも生まれて。そこから舞台の仕事を休んだんですよね。家庭が回らなくなるのもわかってたし。そのと期間は舞台を見ることもしなくなってね、他の小劇場とかを見ちゃうとやりたい虫がウズウズとしてきちゃうので。だから26年間は舞台のお仕事をやめていた」と、家庭を優先していたという。

 そんな小川だったが、転機は50歳のときに訪れた。「たまたまドラマでご一緒していた、渡辺いっけいさんに“舞台はやらないの?”って言われて。それを主人に相談したら“子どもたちも大きくなったし、いいんじゃない?”って応援してくれて」と、またイチから舞台に向き合うことを決意。「今はすごく楽しいんですけど、ブランクがすごくあるのでね本当に現場でも、下っ端の気持ちでやってます。一舞台、一舞台、大切にやっていこうと思って」と、話していた。

続きを表示

2022年9月22日のニュース