加藤浩次　ファミリーマート、フォーク無償提供終了に私見「抜本改革には全くなってない…問題は山積み」

極楽とんぼの加藤浩次
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　お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次（53）が22日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜前8・00）に出演。ファミリーマートが10月4日からプラスチック製フォークの無償提供を原則的に取りやめると発表したことについて言及した。

　全国のファミリーマート約1万6600店が対象で行われ、プラスチック使用量を年間約250トン削減できる見込みとなっている。フォークの代わりには竹箸が提供され、子供や外国人など箸を使えない事情がある場合はフォークが提供されるという。

　これに対して加藤は「最初の段階としてやるのはいいんですけど、抜本改革には全くなってない」とコメント。「容器もプラスチック、スプーンもプラスチック、パンの袋もプラスチックでしょ。じゃあフォークだけやるっていうのは、まず最初の第一歩だけであって。再生プラスチックに変えていく考え方とか、お金はかかるんだけどそっちに変えていくんだということにしていかないと、1個だけやってますっていっても多分難しいと思う。何の抜本改革にもならないと僕は思う」と私見を述べた。

　その上で「でもまず一歩踏み出すんだっていう意味では重要な一歩かと思う。まず指針ですよね、これは。やってるぞっていう一歩目の動きというだけのような気がするから、問題はまだまだ山積みですよ」と語っていた。