ホラン千秋 かつては歌手、役者志望だった 「1人だけ空気が違う…」と当時圧倒された女優とは

[ 2022年9月12日 12:20 ]

ホラン千秋
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 タレントのホラン千秋(33)が11日放送の日本テレビ「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)にゲスト出演。かつては歌手、役者志望だったことを明かした。

 芸能界デビューは6歳の時で、キッズモデルを務めたころから。しかし、その後、同世代や後輩がどんどんドラマの主演などが決まる中でなかなか仕事が来ず「なんで決まんないんだろうなとか悶々とした日々を過ごして、大学卒業まで過ぎて行った感じですね」と回想。

 当時人気絶頂だった「SPEED」に「凄い憧れてました」といい、歌って踊れる歌手を目指して「Perfume」と一緒にレッスンを受けていたことも。現在もPerfumeのオンラインイベントの司会をホランが担当するなど親交がある。

 VTR出演したPerfumeは、一緒にオーディションを受けていた思い出を語り、「おはスタのオーディションを一緒に10人くらいで受けて。hitomiさんのLOVE2000を歌って踊った。結局全員落ちるっていう…」とのっち。また、先輩グループの後ろで踊ることになった時のことを振り返り、あーちゃんは「ダンスのほとんど経験のないホランち(ホランのニックネーム)がなぜか入れられてて。“ごめん!分からない!教えて”って言われても、どこから教えていいか分からないくらい踊れんかったよね」と苦笑しながらも「でも今は人には真似できんことを習得しとって、尊敬が止まらないです」と語った。

 その後、歌手から芝居へと移行。「事務所のオーディションを受けた時、時代は芝居だみたいな流れだったので。あまりお芝居得意じゃないけどレッスンやりながら面白さがわかるかなと思って過ごす日々で。でも自分に才能がないことをひしひしと感じることが多くて。吉高由里子ちゃんとかは高校生の時に一緒にレッスンしてたりしたんですけど、1人だけ空気が違う。たたずんでるだけで1人だけ違う世界にいる。手が届かない、圧倒的な才能を持ってる人に触れた時、自分には限界があることを悟るんだなって」と打ちのめされたという。

 「今なら自分に才能がないんだって思うんですけど、当時はオーディションが悪いんじゃないかとか役が合わなかったなじゃないかとか」と誰かのせいにしながら過ごしていたがといい、「20歳になる前に、やばいな、私。売れっ子になることって10代のうちに起こらないなって思ったんですよ。環境変えたいなって。全くチャレンジしたことない場所でどれだけやれるかと思って、大学生の時に演劇の勉強しに留学しようと思ったんですよ」と留学に至った経緯を明かした。

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2022年9月12日のニュース