橋下徹氏 旧統一教会と政治家との接点に私見「広告塔は絶対にやめるべき」

[ 2022年8月27日 22:38 ]

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(53)が、27日配信のABEMA「News Bar橋下」(土曜後9・00)に生出演し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治家の今後の関わり方について私見を語った。

 教団と政治家の関係が連日、取りざたされる中、橋下氏は「統一教会の広告塔になるような形は、政治家は絶対にやめるべきだと思う」と主張。一方で「違法、不正をやっていない、純粋に宗教というものを信じている人が、ちゃんと慈善活動ということで普通に熱心に活動していることに関しても、これも全部たたいてある意味、政治家がそこを拒絶するということになると、民主政治への参加を拒絶することになると思う」と、さじ加減の難しさを指摘した。

 その上で、「自民党の国会議員には、しっかりダメなものはダメだけど、全部関与を排除するというのは、かえって信教の自由とか信者さんを差別することになるんじゃないかということは言ってもらいたい」と、慎重な対応を期待した。

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2022年8月27日のニュース