「ちむどんどん」来週も激動！暢子妊娠？＆開店延期？矢作さん再登場？重子は離婚勧告？智＆歌子が急接近？

連続テレビ小説「ちむどんどん」第95話。開店準備を進める和彦（宮沢氷魚）と暢子（黒島結菜）だったが、暢子はおなかに手を当て…（C）NHK
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　女優の黒島結菜（25）がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」（月～土曜前8・00、土曜は1週間振り返り）は19日、第95話が放送された。

　＜※以下、ネタバレ有＞

　朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム（肝＝心）が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ！」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子（のぶこ）ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

　第95話は、暢子（黒島）は良子（川口春奈）と博夫（山田裕貴）から援助を受け、房子（原田美枝子）の許しの下、予定通り「アッラ・フォンターナ」を退職。本格的に独立開店の準備に入る。暢子が思いついた店名とは？そして、暢子と和彦（宮沢氷魚）は店の2階に住むことに。送別会中、「あまゆ」に1本の電話が…という展開。

　暢子が東京・杉並に開く店の名前は「ちむどんどん」に決定。1979年（昭和54年）8月初めにオープン予定となった。

　電話の主は田良島（山中崇）。和彦は賢秀（竜星涼）の“ねずみ講騒動”により、東洋新聞社を退職した。

　「開店まで、あと2カ月。2人は不安を抱えながらも、新しい暮らしを始めました」（語りジョン・カビラ）

　暢子「ごめんね。うちとニーニーのせいで」

　和彦「もともといつかは新聞社を飛び出して、自由に仕事をしたいと思ってた。きっと神様が、そのチャンスを与えてくれたんだ」

　暢子「だけど」

　和彦「2人で力を合わせれば、きっとうまくいく。側に暢子がいてくれたら、百人力だよ」

　暢子「うち、和彦くんと結婚してよかった」

　和彦「参ったな。また先に言われちゃった」

　すると、暢子はおなかを押さえ「何かおなかが…ムカムカする」と倒れ込んだ。

　第20週は「青いパパイアを探しに」（8月22～26日）。次週予告。智（前田公輝）が「オレは歌子の歌が大好きさ」と歌子（上白石萌歌）と“急接近”。優子（仲間由紀恵）は物陰に隠れた。房子（原田美枝子）は「延期、お店のオープンは延期しなさい」。ある男の「まさかや！」の後に、暢子の「矢作さん？」。第81話（8月1日）、フォンターナの売上金と権利証を盗んだとみられる矢作（井之脇海）が再登場か。そして、重子（鈴木保奈美）は「暢子さん、和彦と離婚してください」――。来週も激動の展開になりそうだ。