白井智子氏 元おニャン子、生稲晃子参院議員の旧統一教会施設訪問の説明は「言い訳に聞こえる」

[ 2022年8月19日 13:17 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 社会起業家で、政府の有識者会議員の白井智子氏が19日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。元「おニャン子クラブ」メンバーで自民党の生稲晃子参院議員(54=東京選挙区)が6月に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連施設を、当時、経済産業相だった自民党の萩生田光一政調会長(58=衆院東京24区)と共に訪れていたことことに言及した。

 生稲氏は、18日に訪問の事実を認めた上で、「私の演説を聞いていてくださった方からのご依頼だったので」とし、「統一教会の関連施設という認識はなかった」と釈明。「その当時は本当に毎日毎日凄い1日に凄い数を回っていたので」と言い、「暑かったのでもう顔(の化粧)を直すこととか、自分がしゃべることをきちっと間違いないようにしゃべらなきゃいけないとか、そういうことに必死で何も見ずに」と話した。

 白井氏は「知らなかったって、これから政治家になろうという方が、それくらいのことは勉強していただきたいし、事前の準備の期間があるわけですから、その期間にしっかり党としても勉強させることをしないと、政治家になっていただく意味があんまり感じられないですよね」と言い、「それに団体に行ってお話をするってことは、政治家になった暁にはそこの団体の意見をちゃんと聞いて、それを政治に反映させますという意思表示なわけですから、何も知らないで行きましたっていうのは、言い訳に聞こえるのは仕方ないかなと思います」と自身の見解を述べた。

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2022年8月19日のニュース