ミッツ・マングローブ “女装家”は「私が考えた言葉」名付けの経緯も明かす

[ 2022年5月27日 13:54 ]

ミッツ・マングローブ
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 タレントのミッツ・マングローブ(47)が、26日放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」(木曜後11・17)に出演。「女装家」の言葉の由来を明かした。

 この日は「知ってるようで知らないドラァグクイーンの世界」と題して、ミッツをはじめナジャ・グランディーバやダイアナ・エクストラバガンザ、フェミニーナがスタジオ出演。

 諸説はあるもののドラァグクイーンは「ドレスの裾をずるずる引きずるぐらい大げさな女装をするゲイの人」と説明があった。

 ただ、ミッツはテレビに出始めた頃、ドラァグクイーンでなく「女装家」と名乗っていたと告白。「女装家は私が考えた言葉なんですよ。初めてテレビでレギュラー番組持つときに“肩書きを付けてください”って言われて、その頃、ドラァグクイーンていう言葉自体が全然世の中に浸透してなかったから、“その言葉は分かんないからやめてください”て言われたの」と明かした。

 なぜ「女装家」にしたかは「たまたまその頃、美容家とか華道家とかいろいろいたの。『家』を付けたら肩書きとして面白いんじゃないかと皮肉も込めて付けた肩書きがジャンルの総称として浸透しちゃって」とミッツ。「その後からマツコさんとかナジャさんも女装家のマツコさん、女装家のナジャさんて言われちゃう。あの現象に皆、迷惑してる」と語った。

 この発言を聞いたナジャが「ダメというか女装家て言葉がもともとないのに、勝手にこの人(ミッツ)が造った。ドラァグクイーンとしてやってきたのに」と不満顔。

 するとミッツは「だって『ダメ』て言われたのよ。サンジャポが言ったのよ」と弁明し、MCの海原やすよともこらが大笑いした。

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2022年5月27日のニュース