「ちむどんどん」来週“和彦くん”宮沢氷魚ついに登場!暢子はクビ?転職?ペペロンチーノ対決乗り越えるも

[ 2022年5月27日 08:15 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」。成長した青柳和彦(宮沢氷魚)(C)NHK
Photo By 提供写真

 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は27日、第35話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第35話は、暢子(黒島)とオーナー・房子(原田美枝子)の“ペペロンチーノ対決”。負ければクビの暢子が作ったものは、シェフの二ツ橋(高島政伸)らに好評だった。そして、房子の作ったペペロンチーノの出来は…。良子(川口春奈)は博夫(山田裕貴)と無事に結ばれることに。賢秀(竜星涼)は再び実家を去り、関東を放浪。ある出会いを迎える…という展開。

 暢子は優子(仲間由紀恵)のソーミンチャンプルーを参考に、沖縄の島にんにくを使用。房子は仕上げにシークワーサーをすり、皮をふりかけた。

 房子のペペロンチーノは絶品。「料理の基本は目の前の材料の魅力を最大限引き出す、そして何より食べる人のことを第一に考えること」。にんにくを丸ごと、オリーブオイルで火にかけた。シークワーサーは食後感を経験。「同じ料理を2度も食べれば、胃は疲れる。絞り汁だと風味が強すぎて、唐辛子やにんにくの旨味が薄まってしまう。たまたま厨房にあったから、使わせてもらっただけ」。暢子は感動のあまり、負けたことを忘れていた。「負けるとは思っていなかったんです。うちが間違っていました。ごめんなさい。お願いだから、クビにしないでください。何でもします。お願いします」と頭を下げた。

 房子は「これから先、何があっても泣かないこと」「私に対して質問や口答えは一切しないこと」「私の命令は絶対」を条件に、暢子の勤務継続をOK。検品と伝票管理の仕事、まかない当番のシフトにも加えた。

 半年後、1972年(昭和47年)冬。暢子は5月に上京してから初の帰省。良子と博夫が結婚し、お披露目された。鶴見に戻った暢子。人生初の雪を目の当たりにし、興奮した。

 次週予告。第8週は「再会のマルゲリータ」(5月30日~6月3日)。房子が「クビ」と言った後、新聞社で働く暢子の姿。そして、ついに初恋の相手(?)・和彦(宮沢氷魚)と再会を果たす。

続きを表示

この記事のフォト

2022年5月27日のニュース