中山秀征 上島竜兵さん追悼「80年代、90年代と苦楽を共にした思い出がたくさん」「凄いのは…」

[ 2022年5月15日 09:03 ]

タレントの中山秀征
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 タレントの中山秀征(54)が15日、MCを務める日本テレビ「シューイチ」(日曜前7・30)に出演。11日に急死したお笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵さん(享年61)を追悼した。

 中山は「ダチョウ倶楽部とは1985年、デビューが一緒なんですね」と切り出し、「色んな時代を乗り越えて、時代のうねりを感じながら、80年代、90年代と苦楽を共にした思い出がたくさんある」と回顧。「なんと言っても、竜ちゃんって凄いのはどんな悲惨なことをやっても悲惨に感じないという。竜ちゃんのためにその悲惨があるのではないか?っていうような、自分のものにしちゃうんだよね」と振り返った。

 「“聞いてないよ”って言って前のめりに来るという。“訴えてやる”って言って嬉しそうという。だから、逆に今いないことが不思議で、“何やってんの”って俺なんかは思っちゃうんですけど…」とポツリ。「だって、映像見てても笑っちゃうもんね。この、くるりんぱだってずっとウケなかったんだよ。なのにやり続けるっていう。だから、本当にやり続けることのすごさとか同じ世代として、ダチョウ倶楽部が作ったテレビの形。例えば、リアクション芸って当時はそんな言われ方もなかったんだけども、テレビの中での形を作って、今じゃそれがテレビ芸人の1つの教科書という形になっていて、それもちゃんとテレビサイズで良い時間でまとめて、良い時間で去っていくというね。そんな形を作ったのは、ダチョウ倶楽部の40年近くの功績だったんじゃないかなって思います」と語った。

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2022年5月15日のニュース