サンドウィッチマン 上島竜兵さん追悼「みなさんの心の中にずっと居続ける」「芸引き継いでいきたい」

[ 2022年5月14日 14:18 ]

「サンドウィッチマン」の伊達みきお(左)、富澤たけし
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 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」伊達みきお(47)と富澤たけし(48)が14日、ニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(土曜後1・00)に生出演。11日に急死したお笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵さん(享年61)を追悼した。

 「我々の大先輩のね、ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが亡くなりました。本当にショックで」と切り出した伊達。数々の番組共演、CM共演を振り返りつつ、「言いたいことは(12日の)ブログに書かせていただいたんですけど、まあとにかくおもしろい先輩だったんで、やっぱりそのイメージのままずっと僕は竜兵さんを思いたいなと思いますよ」と追悼。富澤は同調しつつ、「だからああいう時に『芸人さんって良いな』と思うのは(上島さんの過去の)パンツ一丁の映像が流れたりするじゃないですか」とすると、伊達が「亡くなった方を振り返る、亡くなった方の過去のVTRで、みんながそれでまた笑うっていうのが芸人だよね。それ凄いなと思って」と補足し、「“おもしろかったよな~”って、みなさんの心の中にずっとこれからも居続けるのかなという…それが本当に芸人なんだなと思いましたね」と大先輩の芸人魂を称えた。

 さらに伊達が「悲しいんだけど、いろいろあったなと思い出して笑ったもんね。本当はそれ(過去の映像)で涙するんだけども、まだおもしろいっていうのがね、すごいよな。そこまでいった人じゃないと、それはないんだろうね。そういう芸人でありたいね」と明かすと、富澤は上島さんが亡くなる前日に、サンドの仙台ロケでダチョウ倶楽部の定番ネタ「どうぞどうぞ」のくだりを真似していたとした上で、「だから、なんとなく(芸を)引き継いでいきたいですけどね。そういうのもね、やりつつ。はい」と言及。事務所は違うけれども、後輩芸人として芸を引き継いでいくことを2人で誓っていた。

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2022年5月14日のニュース