「ジョブチューン」涙のリベンジにシェフも嗚咽 「大炎上した土屋シェフが、まさか涙を」「神回」大反響

[ 2022年5月14日 22:02 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 有名料理人がコンビニの人気商品を“ジャッジ”することで話題のTBS系「ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!SP」が14日に放送され、「ローソンスイーツ×超一流スイーツ職人」で審査員の一人である超人気店「ミュゼ ドゥ ショコラ テオブロマ」の味覚の魔術師と呼ばれる土屋公二シェフがローソンの開発者の素晴らしい努力に嗚咽する場面があった。番組放送中には「土屋シェフ」「ジョブチューン」「鎧塚さん」のワードが続々トレンド入り。今年元日に放送されたスペシャルで審査員の1人がコンビニのおにぎりを試食せずに判定しようとしたことが物議を醸したが、今回は感動の涙が反響を呼んだ。

 話題のスイーツを数々生み出してきた、コンビニスイーツ界の革命児ともいわれるローソンのリベンジマッチ。2年前に満を持して挑んだ初のスイーツジャッジでまさかの4品不合格。さらに今年元日、コンビニ3社の合同ジャッジではライバルのコンビニを前に3品中2品のスイーツが不合格で最下位になったローソンが再び自信の10品で手ごわい職人たちに挑んだ。

 2年目の若き開発者による「サクコローネ」のジャッジは鎧塚シェフ以外は不合格に。悔しさに涙する開発者に鎧塚氏がパイのサクサク感の追求とクリームの水分活性の調節などの苦労をねぎらい「開発者のジレンマが伝わってきた。もうよく頑張ったと思うんですよね」と言葉をかけた場面では、SNS上で「鎧塚シェフに惚れた」「本当に優しんだな」などのコメントが寄せられた。

 そして屈辱の不合格を受け、すぐさま改良に動いた「生ガトーショコラ」のジャッジでは努力が実り6人の審査員が「合格」に。開発者は大粒の涙を流した。そしてコメントを求められた前回は酷評していた土屋シェフはしばらくコメントできずに沈黙。そしてメガネを取り目頭を押さえ「私たちはここに座って自分が思ったことを、よかれと思ったことを言うんですけど…」とコメントの途中であふれる思いを抑えきれずに嗚咽。「それを素直に受け取って、すぐに実行して何度も試作するっていうことは出来そうで出来ないと思うんですよね。それをすぐに改良してここまでの味に持っていくってことは素晴らしいと思う…こんな部下が欲しいなって思いました」と涙ながらに開発者の努力を称えた。この涙にスタジオメンバーも開発者も涙が止まらなかった。

 SNS上でも「神回やん2回も泣いちゃった……私は本当にこういうのに弱いんですよ鎧塚さん土屋さぁん」「土屋シェフに泣かされたなぁ」「去年初登場でパイを雑に扱いキレて大炎上した土屋シェフが、まさか涙を流す日が来るとは…」「土屋シェフの涙に感動」「今日のジョブチューン神回だなぁ」「土屋シェフ泣いてる、いつも恐そうだけど、ここまで感動させたローソンのおねぇさん凄いな」など感動のコメントであふれていた。

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2022年5月14日のニュース