純烈・小田井涼平 グループ卒業を決めた大きなポイントに「友井君の脱退劇があった」

[ 2022年5月4日 09:00 ]

「純烈」の小田井涼平
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 純烈の小田井涼平(51)が3日放送のNHKラジオ「聞いてよ純烈!大人のお悩み相談室」で、自身が脱退を決意した経緯を語った。

 4月1日に年内いっぱいでのグループ卒業を発表。番組にも卒業を惜しむ声が届き、「真剣に応援してくれてうれしい。でも僕としても適当に辞めたいと言ってるわけでない」と話した。

 「純烈としての幕を引くのが、ある時点から自分の目標になっていた」という小田井。「60になった自分、70になった自分…を考えると、年を重ねるごとに(老化で)選択肢が減ってくる。50歳ぐらいで区切らないと、次に何かをしたいと思っても、自分の体が動かないかもしれない、とかいろいろ考えた」と説明した。

 さらに「最終的に自分が辞めることを決める一番大きなポイントになったのが、先に友井君の例の脱退劇があったこと」と告白した。元メンバーの友井雄亮氏は2019年、過去の交際女性とのトラブル報道をきっかけにグループを脱退し芸能界も引退。「あの時に自分が推してるメンバーが居なくなったときのファンの皆さんの姿が客観的に見られた」と回想した。

 「辞めた直後は悲しむ人がたくさんいるけど、時がたつうちにちょっとずつ戻っていく。大切なメンバーやけど、絶対にいなきゃいけないメンバーもいないのかな、と。純烈の枠組みさえ残れば、その中の人が入れ替わっても形は残る。自分がいなくても、また新たな純烈として活動していく姿が想像できた時に、ちょっとホッとした」と、決断の後押しになったことを明かした。

 ファンには、「事務所も変わらないし、今までやってきたことも今後の活動に生きていく。だから前向きにとらえてほしい、というのが本音です」と呼びかけていた。

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2022年5月4日のニュース