ナイナイ矢部 資格喪失後もM-1愛冷めぬスーマラ武智に悪魔のささやき「運営がええんちゃう?」

[ 2022年1月14日 14:35 ]

「ナインティナイン」の矢部浩之
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 お笑いコンビ「スーパーマラドーナ」が、13日放送のフジテレビ系「アウト×デラックス」(木曜後11・00)にゲスト出演し、武智(43)がM-1グランプリへの冷めやらぬ思いを明かした。

 過去4年連続で決勝大会に進んだコンビは、優勝の目標を果たすことなく18年大会を最後に出場資格を失った。それでも、武智のM-1への思いは募るばかり。「優勝してたらこうはならないと思うんですけどね。もうちょっと余裕を持って外から応援できてたと思うんですけど、今は焦って毎日応援してる。盛り上げな、とか」と思いを明かした。対照的に相方の田中一彦は「毎日M-1のことを言っているんで、後輩からM-1大好きおじさん、略してMおじと呼ばれています」と茶化した。

 武智は例年、M-1当日には仕事を入れず、大会に集中するが、昨年は大会のライブビューイングの仕事があったため、仕事をしながら熱視線を送ったという。頭の中は年中、M-1のことばかり。「8月1日から予選が始まるけど、その勝負ネタは6月、4月、2月に作るわけじゃないですか?って考えたら、M-1終わった次の日からM-1は始まってるんです。だから年中M-1」。挙げ句の果てに、トイレ入り口の男女の表示を見るだけで、漫才をしているように見えたり、男性の生え際がM字に見えるだけで興奮を覚えるほどだという。

 成仏できないM-1への思いを、「僕がこうなったのは、これだけ熱量あるのに優勝できなかったという後悔の念と、こんなに大好きなM-1に迷惑をかけてしまった申し訳なさが地縛霊となって…。悪い方の霊です」と告白した。

 出場資格がないのに、毎年M-1用に4分のネタを作るという。番組で披露すると、ネタ時間は制限時間を大きく超える4分40秒。武智は「一流の芸能人の皆さん、温かいスタッフの皆さんの笑い声で、ちょっと調子に乗っちゃいました。アドリブ入りまくりでした。めっちゃ楽しかった」とご満悦だった。

 そんな武智に対し、MCの「ナインティナイン」矢部浩之は「運営側がええんちゃう?裏方。完全裏方に徹したら。芸歴の制限延ばしたらええ。運営側に入って」と“悪魔のささやき”。武智は「30年とかに延ばして、運営を辞めて出る。めっちゃええですやん。マジでやってみます」と真に受けていた。

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2022年1月14日のニュース