千原ジュニア 当時は“殺伐”とした東京進出 ある先輩に難くせつけられ「“ンー”やられるところやった」

[ 2022年1月14日 13:13 ]

千原ジュニア
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 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(47)が、13日深夜放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」(木曜後11・17)に出演。この日の番組の「未公開トークSP」で、東京進出時の裏話を披露した。

 千原兄弟が東京に進出した際は、まだ「会社」が東京へ行くか行かないかを決めていたといい、「大阪で上になった人は、会社から切符を渡されるみたいな時代やった。当時はスポーツ新聞に、千原兄弟春から東京進出、とか出る感じやった」と説明。現在のような、コンビが自分で決める時代ではなかったという。

 MCの海原やすよから「行った時は、すんなり受け入れてくれました?」と、東京での状況を聞かれた千原ジュニアは「いやいや。東京芸人の中に(大阪から来た)千原兄弟。殺伐としていた」。特に「人見知り」という千原兄弟は、あいさつをしているつもりでも声が小さいなどの理由で「向こうからしたら“おいおい、あいさつなしかい”みたいな」という、目を付けられた状況だったという。

 そんなウワサが広まり、「なんや、あいつ。俺らより全然若いらしいやんけ」「あいつ、ほんま。ちょっといったろか」という先輩芸人からの“難くせ”のような言い掛かりもチラホラあり、千原ジュニアは「みたいなことを言うていたのが、古坂大魔王」と、当時最も目を付けられていた先輩を苦笑いで暴露。「アップルより先に俺“ンー”やられるところやった」と古坂大魔王の“代名詞ギャグ”で笑いにかえていた。

 共演していたお笑いコンビ「藤崎マーケット」のトキは「今は気軽に東京行くみたいな感じですもんね。あかんかったら帰って来るよみたいな」と、当時と現在の違いに驚いていた。

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