ミュージカル「北斗の拳」で北斗七星の傷跡再現のケンシロウ役・大貫勇輔「早く劇場で共有したい!」

[ 2021年12月7日 22:39 ]

ミュージカル「フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~」で最終舞台稽古を行ったケンシロウ役の大貫勇輔 (C)武論尊・原哲夫/コアミックス1983
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 人気コミック「北斗の拳」が原作のミュージカル「フィスト・オブ・ノーススター ~北斗の拳~」の最終舞台稽古が7日、東京・日生劇場で行われ、主人公ケンシロウ役の俳優大貫勇輔(33)、その婚約者ユリア役の歌手平原綾香(37)が明日8日の初日を前に意気込みを語った。

 強靱な肉体から繰り出すアクロバットが得意で、ダンサーとしても活躍する大貫。ケンシロウの胸に刻まれた北斗七星のような傷跡も再現し、舞台に臨んでいる。「ヘアメイクをして、衣装を着て、照明が入って、オーケストラの音楽を全身で感じて、最高のスタッフ、キャストで一丸となり、素晴らしいものが出来上がってきています。早くこの作品をお客様と劇場で共有したいです!」と話した。

 平原も「私にとっては今日が2回目の通し稽古。時間がない中でもカンパニーの皆さんと集中してやってきました。辛く悲しい冬を超え、それでも春にはまた花が咲くように、もう咲かないと思っていた花が咲くことを教えてくれるのが「北斗の拳」です。作品の中では、一輪の花が咲くことさえ涙を流す、そんな時代に、誰よりも人々の幸せを願い、人生を差し出すのがユリアです。明日の初日も、ただひたすらに歌いたいと思います」とコメントを寄せた。

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2021年12月7日のニュース