奥田瑛二 かつての“色男”が孫2人の誕生で激変…素直に「何て幸せなんだ」「自分でもびっくりですよ」

[ 2021年12月3日 16:51 ]

奥田瑛二
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 俳優の奥田瑛二(71)が長女で映画監督の安藤桃子氏(39)とともに3日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。孫へのでき愛ぶりを語った。

 エッセイストでタレントの安藤和津(73)を妻に、桃子氏と女優の安藤サクラ(35)を娘に持つ奥田。かつては“希代の色男”として名をはせた奥田だが、現在高知県に住む桃子氏には現在小学1年生の娘が、俳優の柄本佑(34)を夫に持つサクラにも4歳の娘がおり、2人の孫の祖父でもある。桃子氏と孫に会いに高知にはよく出かけるのかと聞かれると、「仕事終わって『あ、明日仕事休みだ、よし』って飛行場に行って、電車に乗るように飛行機に乗って」と説明。桃子氏も「急に来ます」と苦笑いした。

 孫に会うためかと聞かれると、「そうですね。それ以外に何もないですね」と照れた奥田。「2人で出かけたり。子どもと同じ気持ちになっちゃっているんですよ。たわいもないこと話したり、次から次へと遊びごとを作ったりして」と話したものの、「ケンカになると対等になっちゃって。和津さんに怒られるんですよ。『あなた、大人でしょ』みたいな」とも明かした。番組では奥田と孫が遊ぶ映像も公開した。

 サクラの娘も連れて出かけることがあるのかと聞かれると、「しょっちゅううちに泊まりに来て。『今日はじいじと寝るんだぞ』って言ったら(孫は)『うん』と言って」と嬉しそうに話した。奥田が「うち(自分以外は)全員女で」と話すと「これはね。念力をかけたんです。赤ちゃんができましたって報告が来たら、『うん、わかった。女の子』って念力をかけるんです。だから念力通りですね。もう僕は娘2人も女の子で。孫も女の子がいいと」と明かした。

 孫はなついているのかと聞かれると「めちゃくちゃです」ときっぱり。桃子氏は「もの凄いなついていますけど、結構じいじは私たちがいつもはあげないお菓子とか、いろいろと私たちがやらないことをして、言い方は悪いですけど、餌付けが上手ですね」と話して笑わせた。続けて「父は私が小さい時はプレゼントはもらった覚えがないですし、甘やかされた記憶がないので、それを思うと真逆なので、こんな奥田瑛二がいたのかというくらいですね」とも語った。

 奥田は「孫ができるまでは幸せという言葉を一度も自発的に言ったことがないんですよ。ところが孫ができて2人が揃った時から、素直に『いいなあ、何て幸せなんだ』とか言えるようになったのが自分でもびっくりなんですよ」としみじみと話した。
 

 

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2021年12月3日のニュース