森本稀哲氏 新庄ビッグボスとの“ゴレンジャー”回顧「やりだして一気に楽しくなっちゃって」

[ 2021年12月3日 11:41 ]

森本稀哲氏
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 日本ハムOBの森本稀哲氏(40)が3日、文化放送「くにまるジャパン 極」(月~金曜前9・00)にゲスト出演。「ビッグボス」こと日本ハムの新庄剛志監督(49)について語った。

 現役時代に外野で名コンビを組んだ新庄氏の監督就任に「びっくりしました。聞いた時は、またウソでしょって思ったんですけど。僕はてっきり稲葉新監督の秒読みかなって思ってたんですけど、えっえーっていう、1番ないかなって思ってた」「みんなどこかにあったんですよ、新庄監督。新庄さんも監督やりたいって言ってたんですけど、ないでしょと。僕も含めて、そんな勇気のある球団ないですから」などと話した。

 森本氏は「もうすでに選手の雰囲気変わってきていませんか。今まではちょっと格好つけて思ったことも言わずにメディアの前でやるのが格好いいという変なイメージがあったんですけど、何格好つけてるんだと。自分の思ったことを思い切って言って、自分というのはこういう人間だっていうのをメディアに人に伝えなきゃっていうのを(新庄ビッグボスは)もう言ってるんですよ、選手たちに」と明かし、「今回のファンフェスとか見ても、みんな吹っ切れちゃってるなと」と指摘した。

 そして、現役時代に新庄ビッグボスとともに行ったゴレンジャーのパフォーマンスについて「僕も最初そうだったんですけど。一緒にパフォーマンスでかぶりものとかして“こんなのやっていいんですか、僕なんかが”って言っていたタイプだったんです。“いいんだって”と当日にゴレンジャーのをかぶれって言われて。それやりだして一気に楽しくなっちゃって、かぶれるものは全部被れみたいな。そのうち新庄さんから“もうかぶりもの禁止”って言われて。“もうおもしろくないから違うことやれ”って」と振り返り、「今SNSでもいろいろな意見が直に来る時代で、選手もやる過ぎると怒られるんじゃないかって控えちゃうんですよ。でも新庄さんは、発信をどんどんしていきなさいってことで選手がどんどん変わって言っている。来シーズン、選手がどうやって明るくなっていくかすごい楽しみなんです」と話した。

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