奥田瑛二 かつての女性問題について長女・安藤桃子氏が証言「浮気ということは常識だと思い込んでいた」

[ 2021年12月3日 14:15 ]

奥田瑛二
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 俳優の奥田瑛二(71)が長女で映画監督の安藤桃子氏(39)とともに3日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。桃子氏が奥田のかつての女性問題について語る一幕があった。

 エッセイストでタレントの安藤和津(73)を妻としながらも、かつては“希代の色男”として名をはせた奥田だが、現在は安藤桃子氏、次女で女優の安藤サクラ(35)が産んだ孫2人にデレデレだという。奥田のかつての女性問題について桃子氏は「私にとっては18歳ぐらいまでは自分の人生しか知らないじゃないですか。女性問題があるのが一般常識だと思って育ったので」と平然と語った。

 桃子氏が小学校時代には2人で付き人の運転で車に乗っていると、奥田が六本木周辺で車を止めるように指示、「桃子、降りて後ろ姿のあの女性の前に回って顔を見て帰ってこい」と言われたこともあった。

 桃子氏は「それは教え込まれているので。要するに父が背後からちょっと自分の好みだなと思う女性を娘に偵察に行かせて。自分が降りて行って顔見たら大ごとじゃないですか」と驚きの説明。「だから私を派遣して、私は父の好みを大体把握していますので、帰って来て『お父さんの好みじゃなかった』とか『お父さんの好みで7割くらいいっているぞ』とすると(奥田が)『急いで車を前から回して見てみよう』っていう。それがエンターテインメントですけど、そういう風に日常の会話があるので」と続けた。

 そのため、「浮気ということは常識だと思い込んでいたので、15、6ぐらいになってきて、一般的にはそれが1回でようは離婚の危機になるほどの問題であると気づき始めるんですけど、そこまではそういうものだと思ってました」と振り返った。

 奥田の女性の好みについては「今でも把握しています。今はもう危ないなと思ったら、孫の写真をこう見せて」と桃子氏。奥田は「携帯電話の待ち受けは孫ですね。以前孫が小さい時に酔っぱらって、『誰かちょっと飲みてえなあ』って昔のアレがよみがえってきて、(電話を)かけようって思うと孫(の待ち受け)。で、しまうんですよ。抑止力ですね。はい」と神妙に語った。桃子氏は「大事です。待ち受けは孫で」と強調した。

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2021年12月3日のニュース