宮根誠司 泉田衆院議員の裏金要求告発で双方に疑問「ツイートして会見なんだ」「全く金の話していないか」

[ 2021年12月2日 16:07 ]

宮根誠司アナ
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 フリーアナウンサー宮根誠司(58)が2日、MCを務める日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演し、自民党の泉田裕彦衆院議員(59)が10月の衆院選で、地元県議に裏金を要求されたと告発した件についてコメントした。

 泉田氏は11月29日、自身のツイッターに、「今回の衆議院総選挙で、2~3千万円の裏金要求をされました。『払わなければ選挙に落ちるぞ』という文脈でした。広島で事件があったばかりでよくやると思いましたが、違法行為はお断りしました。そうしたら、選挙は大変でした。。。」と投稿した。今月1日には会見を開き、県議の名を実名で公表。音声データの存在も明らかにした。

 一連の流れに、宮根は「まず僕は思ったのは、ツイートしてから会見なんですよ。国会議員で、まずツイッターやっておいて会見なんだと」と、手段に疑問符を付けた。さらに「時期も選挙終わってずいぶんたってからの話だったので」と、選挙から約1カ月後の告発というタイミングにも首をかしげた。

 泉田氏の会見を受け、県議は「まったくない。事実無根」などと完全否定している。宮根は「『党には2000万、3000万、寄付してもらわないとなかなか人が動かないよ。そうするとあなた通らないよ』という意味でおっしゃったのか、それともまったくお金の話をしていないのかということですよね」と、県議の発言の真意にも疑問を呈していた。

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2021年12月2日のニュース