千原ジュニア「なんでドラマはええねん」 ゾフィー上田の“コント炎上ライン線引き提案”に賛同

[ 2021年12月2日 14:44 ]

千原ジュニア
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 千原兄弟の千原ジュニア(47)が1日深夜放送のABEMA「ネオバズ!2分59秒」(水曜深夜0・20)に出演。お笑いコンビ「ゾフィー」上田航平(36)のコント“炎上”についての主張に共感する場面があった。

 上田は、これまでに2回「キングオブコント」の決勝に進出し、1回目の決勝で披露したコントが「めちゃくちゃ炎上した」という。そのコントは、父に愛想をつかした母が家を出ていくという設定。「父親は母親を心配する、でも息子である僕は母親じゃなくて、飯のほうを心配すると。『いや飯ねーじゃん』と騒ぎまくるというコントだった」と説明。放送後に、楽屋に戻ると視聴者からの苦情が「母親がかわいそうだ、母親を何だと思てるんだ」などと、300件届いていたという。

 一方、2回目の決勝で披露した“不倫の謝罪会見に腹話術人形を持ってくる”というネタは、炎上しなかったといい「ちょっと待ってくれと。不倫を反省せずにふざけまくってる方がもっと怒られるべきなんじゃないですかと僕は思ったわけですよ」と疑問を呈する。

 上田は、この経験からコントでやっていいこととやってはいけないことが分からなくなってきたといい「1回、完全に炎上のラインを決めませんか」と提案。「ここから下は燃えない、ここから上は絶対燃やすと。コントの不燃、可燃しっかりしませんかと思ってるわけです。僕はこれが言いたい、コントの中の犯罪を安心してやりたい」と語った。これにはジュニアも「すごい時代が来たね」としみじみ。「コントやから。じゃあなんでドラマはええねんっていう話で」と上田に共感し「不思議やな」と首をかしげていた。

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2021年12月2日のニュース