笑福亭鶴瓶 帰国した妻の隔離生活明かす「家にいないとAIから電話がかかってくる」

[ 2021年10月17日 17:01 ]

落語家の笑福亭鶴瓶
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 落語家・笑福亭鶴瓶(69)が17日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)に大阪のスタジオから生出演し、コロナ禍の海外帰国者に義務づけられている隔離生活の現状について語った。

 妻が運転免許更新などのためハワイから帰国し、現在自宅で隔離生活を送っているという。「うちのやつがハワイから帰ってきましてね、昨日かおととい。今も隔離中ですよ。隔離って、そんなんええがな?みたいな思いだったんですけど、AI(人工知能)からずっと電話かかってくるんですよ。家にいてるのかというのと、顔認証ですか?顔で録画されてるわけですよ」。位置情報の確認や、ビデオ通話での連絡が頻繁に来ていると説明した。

 鶴瓶の感覚では「ちょっと前までは、ずさんやった」という隔離システムも、今は整備されているようで、「ちょっと前までは『外へ出られるんちゃうか?』とか言う人もおったけど、全然違う、全然違う。家にいておかないと、AIからかかってくるんですよ」と驚いた。

 PCR検査を受けて陰性が認められてからようやく入国が認められるため、時間がかかるという。「出て来るまでだいぶかかったみたいですね。『いつもとは全然違う』言うてましたね。出てきたら『ノイローゼになるわよ』言うてたわ。こない(電話が)かかってくるし」。この日も食事中に確認の電話がかかってきたという。「『家や!』って言って」と、中居正広(49)との番組内でのやりとりで生まれた自身のギャグにかけて笑わせた。

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2021年10月17日のニュース