モトリー・クルーのボーカルがステージから落下 ヴィンス・ニールが肋骨を骨折

[ 2021年10月17日 11:01 ]

ステージから落下し肋骨を骨折したヴィンス・ニール(AP)
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 1980年代から“LAメタル”をけん引してきたロックバンド「モトリー・クルー」のボーカル、ヴィンス・二ール(60)が15日、テネシー州ノックスビル郊外のピジョンフォージで開催されていた音楽祭で、ギターを持って手を叩いている最中にステージの端から落下。肋骨を骨折して病院に搬送された。

 この日にステージはモトリー・クルーとしての参加ではなく、ニール自身のバンドとしての公演。ステージから姿を消したあと、ギタリストの1人がニールの状態をファンに説明した。

 モトリー・クルーは1981年に結成。「LIVE WIRE(1982年)」や「GIRLS、GIRLS、GIRLS(1987年)」といったヒット曲を生み出して日本でも人気を集めた。2015年に活動を休止したあと2019年に再開。飲酒運転による死亡事故で服役したこともあるニールは1992年に「解雇」という形でバンドを去ったが、1997年に復帰していた。

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