今田耕司 鉄パイプで…暴走集団に襲われかけた過去 自らを救ったアイデアとは

[ 2021年9月18日 13:24 ]

今田耕司
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 お笑いタレント今田耕司(55)が18日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」(土曜前11・55)に出演。若手だった大阪時代、暴走集団に襲われかけた恐怖エピソードを明かし、共演者を震え上がらせた。

 今田によると、大阪で活躍していた90年ごろのある日、高速道路の環状線を白のフルスモーク車で走行。当時、流行していた「環状族」と呼ばれる暴走集団に遭遇したという。

 「オレ、そういう人らのことあんまり知らなくて。その人ら時速160キロぐらいで走ってて、ブワーって前に(割り込んで)来るんですよ」と、それだけでも恐ろしい状況を説明。今田はその衝撃に思わずクラクションを鳴らした。すると少し先で渋滞が始まり、近くの分離帯でその前に割り込んできた車の持ち主らが、車外で鉄パイプやバットを持って待ち伏せしていたという。

 今田は「ヤバ!と思って。あ、これオレ待ってるやん、と。“これどうやって回避したらええねん”て、頭がコンピューターみたいに回った。で、(クラクション鳴らしたのは)フルスモークの白い車って覚えてるはずやから、窓を全部開けて。ゆっくりバット持ってる人らの横を…。ほんで通過できたんよ」と、間一髪で?すり抜けた過去を明かし、共演者らの拍手を受けた。

 後に「環状族」を描いた漫画「ナンワトモアレ」を読み、今田は「あの漫画見た時に“これ、オレ殺されてるやん”て、めちゃくちゃ怖かった。あの時、そのままフルスモークやったらバットで割られて、引きずり出されて…やろうな、と」と続け、瞬時の判断に、今田は「当時の耕司青年をほめてやりたいよ」と自賛し笑いを誘った。

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2021年9月18日のニュース