30歳で独立した西川貴教 会社設立するTOKIOへ直言「どれだけ助けてもらったか分かると思う」

[ 2021年3月4日 13:00 ]

歌手の西川貴教
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 「T.M.Revolution」こと歌手の西川貴教(50)が、3日夜放送のフジテレビ系「TOKIOカケル」(3日後11・00)にゲスト出演し、会社設立の“先輩”として「TOKIO」に金言を送った。

 国分太一(46)のキャンプ、松岡昌宏(44)の飲み歩きなど、趣味を番組に生かしているメンバーが多い中、これといった趣味を発信していないリーダー城島茂(50)に、西川は「リーダーって何に興味があるんですか?」と尋ねた。

 「何も興味ないまま仕事ばっかりやってたんですよ」と答える城島に、西川は「会社を作るじゃないですか?それ、すごい趣味になるかも」と予想。城島、国分、松岡は4月から株式会社TOKIOで活動していくことを発表しており、会社経営が城島の趣味になる可能性を指摘した。

 西川は28歳で会社の登記を済ませ、30歳で独立した。周囲にスタッフはおらず、まさに裸一貫のスタート。「どこへ行くのにも1人で行かなきゃいけないから、事務所を借りますとか、今日はガス、電気を開けますとか、当たり前ですけど、全部自分。自分の家だったら分かりますけど、会社としてやるのは全然違った苦労で」と語った。「仙台でライブが終わって翌日朝に戻って来て、朝イチで銀行の人と会うとか」と経験談も踏まえて明かし、「もう1回やれって言われたら、絶対やりたくないです」と苦笑いした。

 新たな挑戦を目前に控えたメンバーたちに、西川は「苦労した分だけ、どれだけ周りの人に助けてもらっていたか、たくさん分かると思う」と語った。「会社をやるようになってから、スタジオに出たりとか、作業が終わって帰る時に『ありがとうございました』って言えるようになった」と、人とのつながりをより大切に思えるようになったことを告白。今月で事務所を退所する長瀬智也(42)は、「リスペクトする気持ちが大事、みたいなね」と感心していた。

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2021年3月4日のニュース