志らく 東京五輪・パラ5者会談に「やめる基準をちゃんと話し合わないと…何が何でもやろうとしている」

[ 2021年3月4日 13:18 ]

落語家の立川志らく
Photo By スポニチ

 落語家の立川志らく(57)が4日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の橋本聖子会長、東京都の小池百合子知事、丸川珠代五輪相、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長、国際パラリンピック委員会(IPC)のパーソンズ会長による5者協議が3日に開催されたことに言及した。

 5者協議で海外からの観客受け入れ可否は3月中に判断することで一致。会場の観客数の上限は4月中に判断することを確認した。政府は、海外からの観客受け入れを見送る方向で調整に入った。

 志らくは「せっかく5者で話をしたのに…、どうやったらできるかってことを模索するってことはすごく大事なこと。だけどもう一方で、やれない可能性もあるんだと。こういう数値になったら、こういうふうに医療態勢がひっ迫したらこれはできないからと、やめる基準をちゃんと話し合わないと。とにかく何が何でもやろうとしているわけでしょ。何が何でもやっていいのかっていう、世論の8割近くが首傾げている中で、そこのところをなぜ避けるんだろう。もうやることありきになっちゃってる。やらないという話が出ていないんですもんね」と自身の見解を述べた。

続きを表示

2021年3月4日のニュース