EXIT・りんたろー、過去にマインドコントロールに近い被害を告白「自分からはなかなか抜け出せない」

[ 2021年3月4日 22:37 ]

EXITのりんたろー。
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 お笑いコンビ「EXIT」のりんたろー(34)が4日、レギュラー出演するABEMA「Abema Prime」(木曜後9・00)で、福岡県篠栗町で昨年4月に5歳だった男児が餓死した事件について言及し、過過去にマインドコントロールに近い被害を受けていたことを告白した。

 福岡県篠栗町の5歳男児餓死事件では、保護責任者遺棄致死の疑いで母親碇利恵容疑者(39)とともに逮捕された知人の赤堀恵美子容疑者(48)が生活費など多額の金を詐取したとされ、食事を制限した疑いもある。一家との特異な関係が明らかになり、専門家は「時間をかけ、巧妙にマインドコントロールしたのではないか」と指摘した。

 りんたろーは「心が非常に弱くて、近い経験したことがあります。だから心を支配される苦しみなどを凄くよくわかります」と過去にマインドコントロールに近い被害を受けていたことを告白した。「今はお笑いをやっているので多くを語ることは出来ないですけど、もし出来るのであれば、そういう環境から救い出すようなお手伝いを出来ればいいなと考えています」と話し、「ただ被害にあった男の子の気持ちを考えると可哀そうでならないですね」とコメントした。

 平石直之アナウンサー(46)からどのようにマインドコントロールから抜け出したのか聞かれると、りんたろーはハプニング的な出来事から抜け出せたという。「自分が悪い悪いと追い込んでしまいます。自分からはなかなか抜け出せないので、何か外からの力がかからないとなかなか難しいことです」と過去の経験を元に語った。

 りんたろーの相方である兼近大樹(29)も「自分がマインドコントロールをされていると気づかないぐらい信じ切っている状態だったと思うんですよ。そこに至るまで色んな悩みがあって、そこに付け込まれてしまったと思います。だから二人しかいない関係性が良くなくて、誰か周りに頼れる人がいたり見てくれる人がいたらまた変わったのかなと思います」と今回の件について言及した。

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