三雲孝江 菅首相のぶら下がりに「損しちゃったなって思います」

[ 2021年3月1日 14:34 ]

TBS社屋
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 フリーアナウンサーの三雲孝江(66)が1日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。政府は26日に新型コロナウイルス緊急事態宣言に関し、首都圏を除く6府県について2月末での解除を決定したことに言及した。

 菅義偉首相は緊急事態宣言解除の重要局面で記者会見をスルー。通常は会見の司会役は山田真貴子内閣広報官。首相の長男らから高額接待を受け問題化したばかりで“山田氏隠し”との批判が高まる中、首相は記者団の質問に短時間応じる「ぶら下がり」で済まそうとし、質問が途絶えない炎上気味の事態となった。

 三雲は、首相のぶら下がりに「損しちゃったなって思います。ちゃんとした会見を開けばよかった」と言い、「国民としてあまり見たくないような菅さんの顔を見せてしまったという気がする」と自身の受け止めを述べた。

 そして「今回、解除に当たって国民のみんなはリバウンドの恐ろしさとか、国全体ではなく東京ではないんだけれども6府県というのは大きいですから、その強いメッセージをああいう気色ばむ形ではなくて皆さんにきちんと説明して協力をお願いするという会見というか言葉であってほしかったなって思います」と話した。

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2021年3月1日のニュース