尾上松也、補償なしのエンタメ業界に「不安は募るばかり」も 「このときだからこそできる公演を」

[ 2021年1月10日 19:20 ]

歌舞伎俳優の尾上松也
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 歌舞伎俳優の尾上松也(35)が10日放送の日本テレビ「真相報道バンキシャ!」(日曜後6・00)に出演。緊急事態宣言下でも満足な補償を受けられないエンタメ業界について、コメントする場面があった。

 菅義偉首相は7日、新型コロナウイルス感染症対策本部を官邸で開き、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県に新型コロナ特別措置法に基づく緊急事態を宣言した。期間は2月7日まで、時短営業を要請する飲食店には1日一律6万円を支給する。

 アナウンサーの福澤朗(57)から「飲食店にはそれなりの補償がありますが、エンターテインメント業界にはないといっても過言じゃありませんよね」と向けられた尾上。

 深くうなずくと「そうですね、不安は募るばかりです。もどかしいところは、我々は生でお客さんと時間を共有するところが醍醐味ですから。安全に自宅で過ごしていただきたいという思いともあって、複雑なところもあります。このときだからこそできる公演の仕方も考えていかなければと思います」と話した。

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