性別入れ替わる役で…高橋一生“女性的”に「日常生活でも内股」 綾瀬はるか“男らしく”「脚を開く」

[ 2021年1月10日 12:57 ]

TBS日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」の制作発表会見に出席した綾瀬はるか(左)と高橋一生(C)TBS
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 俳優の高橋一生(40)が10日、阿佐ヶ谷神明宮で行われた、TBS日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」(17日スタート、日曜後9・00、初回は25分拡大スペシャル)の制作発表会見に出席。主演を務める綾瀬はるか(35)と魂が入れ替わる役どころについて語った。

 劇中では綾瀬演じる主人公の刑事が高橋演じる殺人事件の容疑者と中身が入れ替わるという設定。女性刑事が外見はそのまま、中身はサイコパスな殺人鬼になってしまう様子が描かれている。

 高橋は、性別と違う役どころに「ハードルが高いです。綾瀬さんのようなキュートな女性なので、ちょっとやり過ぎてしまうと僕が反感を買いかねないと思ったので、針の穴に糸を通すかのように繊細に繊細に女性を演じようと思ってます。その状況が僕にとっては天国じゃない」と、タイトルにかけて心境を告白。

 一方の綾瀬は、男性の仕草について高橋からアドバイスをもらいながら「試行錯誤してやってます」という。実際の演技では「座り方を意識してます。あとは携帯の打ち方、話すテンポ感も意識しています」と明かした。「男らしくやってます。座り方も脚を開くとか、組むとか」と、慣れてきている様子。

 さらに高橋は「もう今となってはだいぶ馴染みすぎちゃって『これ過剰じゃないかな』っていうくらい日常生活でも内股で過ごしてるんです。ふと気づいたら女性的になってるので」と笑った。

 ドラマオリジナルの作品で、モチーフとなるのは鹿児島・奄美大島に伝わる「月と太陽の伝説」。「本当は月は太陽に、太陽は月になるはずだった」という伝説を、2人の入れ替わりに重ねた物語となっている。

 この日は綾瀬と高橋のほか、共演する柄本佑(34)と北村一輝(51)も登壇した。

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