元サッカー日本代表の中沢佑二氏 「食リポ」のパワーワード告白…有吉ピシャリ「タチ悪いです」

[ 2020年12月30日 21:20 ]

日本代表時代の中沢佑二氏(2010年撮影)
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 元サッカー日本代表DFの中沢佑二氏(42)が26日放送の日本テレビ「有吉反省会」(土曜後11・30)に出演し、「食レポが下手すぎること」を反省した。

 2018年に20年の現役生活にピリオドを打ち、引退後は持ち前の明るさで数々のバラエティー番組に出演している中沢氏。特に多い仕事は「食リポ」であり、選手時代は口にできなかった食べ物を解禁したことから、同じフレーズ「20年ぶりに」を使いまわしているという。

 中沢氏は「(実際には1年ぶりでも)20年ぶりっていうと使っていただけるので。自分の中で甘えというか、味をしめていたかなというのはあると思います」と明かした。

 “食リポ使いまわし”のキッカケは、現役引退後に出演した同局「行列のできる法律相談所」(日曜後9・00)で、20年ぶりに唐揚げを食べたことが、ネットニュースで取り上げられたことだという。「現役のときはほとんど取り上げてもらってなかったのに。そこで味をしめまして、それ以来『20年ぶり』を自分の中でパワーワードとして使ってしまったんですよね」と中沢氏。「場は盛り上がるし。スタッフさんとか共演者の方々にも『すごい!』って言ってもらえるので、気持ちよくなっちゃったんです」。

 番組MCでお笑いタレントの有吉弘行(46)は「これは麻薬ですから…ダメなんです。よくないんですよ」とピシャリ。中沢氏は「揚げ物という大きなくくりじゃなくて、具体的に唐揚げとか、ちくわ天とか細かく言えば、『20年ぶり』は1年間使えるかなと思って」とし、「こと細かく分けていかないと、食リポの仕事こなくなるんじゃないかなって」と打ち明けた。

 食べ物以外に、カラオケでも“パワーワード”を使用しているという。「『20年ぶりのカラオケ』というワードはもう使えないので。これからは『20年ぶりのサザン』とか、『20年ぶりのミスチル』とか、そういう細かいくくりでいけば『20年~』はもう2~3年使えるかな」と中沢氏。これに有吉から「ああ言いました、こうは言っていませんって、オレオレ詐欺みたいなものなんですよ。タチ悪いっちゃタチ悪いです」と指摘され、中沢氏は額に手をあて大笑いしていた。

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2020年12月30日のニュース