【紅白リハ】山内惠介「大みそかにふさわしいアレンジ」 コロナ禍の日本にエール送る

[ 2020年12月30日 14:12 ]

<第71回NHK紅白歌合戦リハーサル>取材に応じた山内惠介
Photo By 提供写真

 大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」(後7・30)のリハーサルが30日、東京・渋谷のNHKホールなどで行われ、6回目の出場となる山内惠介(37)が取材に応じた。

 山内は今回披露する「恋する街角」について「僕のコンサートになくてはならない曲」と表現。「コンサートならではの雰囲気で、オーケストラスタジオから50人以上いらっしゃる。かなり豪華な大みそかにふさわしいアレンジになってると思います」と期待感をあおり、コロナ禍の日本に「エールは送れるかな」と語った。

 今年はデビュー20周年の節目。「一生忘れられない20周年」として、「会えないけれどファンの方が山内を応援してくださって、紅白にたどりつけた。『会えない時間が愛育てる』とはよくいったものだな」とファンへ感謝した。

 コロナ禍で迎える、史上初の無観客紅白。「観客がいるに越したことはない」としつつ、「無観客というものにたくさんの歌い手が挑戦された年。よりカメラの前で、カメラの向こうをイメージすることが1年で鍛えられた」と回顧。「この経験を紅白のステージで生かし、『とっても歌が近くに感じるな』と思ってもらえるように」と意気込んだ。

続きを表示

2020年12月30日のニュース