レコ大最優秀新人賞は真田ナオキ 「最高の凄く特別な1年」 名付け親は吉幾三

[ 2020年12月30日 18:17 ]

「第62回日本レコード大賞」で最優秀新人賞に選ばれた真田ナオキ(C)TBS
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 「第62回日本レコード大賞」(主催日本作曲家協会)の最終審査会が30日、都内で行われ、最優秀新人賞には演歌歌手の真田ナオキ(31)が選ばれた。

 今年1月発売の「恵比寿」は、2020年「USEN HIT ランキング」の演歌/歌謡曲部門で1位を獲得。USENの音楽放送のオンエア実績や、リスナーからのリクエストをもとに集計したチャートで、山内恵介の「残照」や氷川きよしの「母」などを退けてトップとなった。

 甘い顔立ちとは対照的なガラガラのハスキーボイスがトレードマーク。芸名の「真田」は師匠の吉幾三(68)が「歌謡界で力強く戦ってほしい」との思いを込めて命名した。

 真田は「素直に驚きと感謝にいっぱいであふれています」と受賞を喜び、「この場で歌わせていただくことだけでうれしかった。最高の凄く特別な1年でしたが、歌を通して少しでもたくさんの方に元気を伝えられたのかなと。笑って1年を終えられた」と語った。そして、師匠の吉幾三に向けて「師匠、本当にありがとうございます。これからも吉幾三師匠に追いつけるように頑張ります」と感謝した。

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