マー君、家族のそばにはいつも「嵐」が…活動休止も「歌は生き続ける」

[ 2020年12月30日 05:30 ]

「ありがとう嵐」 ファンから感謝のエール(8)

田中将大
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 嵐がデビューした99年、田中将大投手(32)は小学5年生だった。野球少年だった当時から現在まで、気付けば嵐の楽曲が身近にあった。14年からはヤンキースへ移籍し、ニューヨークを主戦場に戦ってきたが、そこは変わらなかった。

 「息子が大好きなので。自分たち家族の間ではよく聴きます。子供が好きだから、余計聴くようになりましたね」。来年2月に5歳を迎える長男は嵐の大ファン。家族の時間を人一倍大切にする田中のオフシーンに、癒やしとして団らんを温め続けてくれた。「デビュー曲の『A・RA・SHI』から、最近の曲まで。息子は何でも聴いて、歌っていますよ」という。

 「知らない曲なんてないんじゃないですか。みんな、CDを買って聴かなくても分かる。それだけの影響力があったし、なかなかそういう方たちはいない」と世代を超えて愛される魅力を口にした。

 24日放送のVS嵐最終回では人気企画のババ抜き最弱王決定戦に出場。相手のババを巧みにかわして1位抜けした。「最後にご一緒できて良かった。ぜひ出たい気持ちもあり、オファーを頂き非常に光栄でした」と感謝した。「活動休止されても、歌は生き続けるし、自分たちも耳にする機会はたくさんあると思うので」。海の向こうで挑戦し続ける田中のそばには、これからも嵐の楽曲が寄り添うことは変わらない。

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