齊藤工 M―1優勝狙う見取り図にエール「日本のお笑いの見取り図に…」

[ 2020年11月29日 18:48 ]

「世界遺産劇場 百舌鳥古市古墳群 Produced by TGC」に出演した(左から)見取り図・盛山晋太郎、リリー、Salyu、齊藤工
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 「世界遺産劇場 百舌鳥古市古墳群produced by TGC」が29日、昨年7月にユネスコの世界文化遺産に登録された世界文化遺産「百舌鳥古市古墳群」(大阪府堺市)に隣接する大仙公園で開かれ、俳優・齊藤工(39)、「SEKAI NO OWARI」のFukase(35)、見取り図、永野(46)らが登場した。

 齊藤発案の移動映画館プロジェクト「cinema bird」で、齊藤がシンガーソングライター・豪起(38)、古賀小由実(31)らと組むバンドのライブ、齊藤セレクトのアニメ映画「秒速5センチメートル」の上映、見取り図、永野のお笑いで28、29日の2日間イベントで1000人のファンが集結した。

 コロナ禍で開催自体が危ぶまれたが「こんな時だからこその、屋外での開催。映画の歴史はまだ120年ぐらいですが、1000年以上もの歴史を持つ場所、仁徳天皇陵のお膝元での開催は意味深いものがあります」と齊藤は感慨深げだった。

 12月2日に開催される「M―1グランプリ2020」準決勝に進出する見取り図。地元・堺出身の盛山晋太郎(34)は「今年、決勝に出れば3年連続3回目。3度目の正直として頑張る」と子どもの頃よく遊んだ公園でのV宣言。お笑い好きの齊藤が「見取り図は、日本のお笑いの見取り図となります。本当に応援しています」とエール。「今年やり残したことはM―1の優勝だけ」と盛山は気合いを込めた。

 「世界遺産劇場」は日本各地にある世界遺産を舞台に音楽コンサートや古典芸能、現代演劇などを行うイベントで、今回が41回目。昨年9月に世界文化遺産に登録された「百舌鳥古市古墳群」の仁徳天皇陵古墳に隣接する堺市・大仙公園が舞台となった。モデルのNiki(24)、古田愛理(18)らが堺市内を巡り、PR用のPVを作成。Fukaseがクリエーターとして作成した風刺アニメ「BAD MOOD]も披露。齊藤らのバンド、Salyu(40)がミニライブで熱唱した。

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2020年11月29日のニュース