コロナ分科会経済専門家・小林慶一郎氏　現状に危機感「放っておくとステージ4に」

TBS社屋
Photo By スポニチ

　政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会のメンバーで、経済が専門の東京財団政策研究所・小林慶一郎研究主幹が26日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび！」（月～金曜前10・25）に出演。分科会が25日に感染状況が分科会の基準で上から2番目のステージ3（感染急増）相当地域との往来を今後3週間、なるべく控えるように求める政府への提言をまとめたことについて説明した。

　分科会は、酒類を提供する飲食店の営業時間短縮も早急に検討するべきだとしている。「Go　To　トラベル」で感染が拡大している地域からの出発分も一時停止の検討を要請した。

　小林氏は、分科会での議論について「危機感が非常に高まっています。このまま放っておくとステージ4になって緊急事態に行っちゃうんじゃないかという危機感は専門家の間でも共有されています」と話した。