中村仁美 「桜を見る会」前夜祭に関する国会討論に疑問「何で今この話?」

[ 2020年11月26日 12:23 ]

中村仁美アナウンサー
Photo By スポニチ

 フリーアナウンサーの中村仁美(41)が26日、TBSの情報番組「グッとラック!」(月~金曜前8・00)に出演。安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前日の夕食会を巡る問題で、国会で野党が追及を強めていることについて「何で今この話?」と指摘した。

 番組では、前夜祭について、安倍氏周辺が一部費用の補てんを認めたことが判明し、否定してきた安倍氏の国会答弁との矛盾が露呈したことについて取り上げた。

 意見を求められた中村は「こうやってもう一回追及されるのはいい事だと思うんですが」と前置きしつつ、「正直な話、何で今?」と疑問を呈した。さらに「コロナで日本が一番大変な局面に面している時に何で今この話?正直、あの当時の熱量を持って『安倍さんどうなってんの!?』とは思いづらくて」と思いを吐露。「そう考えると、むしろこのタイミングを狙って、この話題出してきたのかなって思っちゃうほど」と指摘したうえで「当時だったらもっと国民も怒っていろんな世論も出たと思うけど、今、この時期に出されても、ちょっとコロナの話をしようよってなっちゃいそう」と、首をひねった。

続きを表示

2020年11月26日のニュース