綾野剛が本音吐露「褒めてよ、褒めてよ、もっと。たまにはさ」 何でも器用にこなすイメージも…

[ 2020年11月10日 16:04 ]

綾野剛
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 俳優の綾野剛(38)が8日放送の「zero culture特別版『その素顔が知りたい。綾野剛』」(日曜後4・00)に出演。俳優の坂口健太郎(29)との対談を通じ“カメレオン俳優”としての本音を漏らす場面があった。

 綾野は「ずっと10代の頃から変わってないものって今でもある?」と問いかけると、坂口は「“自己愛”ですかね。自分を愛することみたいなこと。やっとこの年になって、振り返る余裕を持ったときに、僕は小さい頃からブレていなかったんだなって。だから、器用に見えて器用じゃないんだなと思いましたね」と語る。

 綾野は「そうだよ。器用に見られるだろうし、冷静にも見られるしね。健太郎はちゃんと熱さを持ってるし、(役で弾いた)ピアノだって死ぬほど練習したのに。あたかもパッとやれてしまったかのような印象になっちゃうしね。でも、それを含めてかっこいいじゃん。パッと出来てる印象でいいんだよ」とフォロー。

 「どの人に努力を理解されたいかって、どこまでも自分じゃない。『俺はこんだけやったんだよ』『こんだけ鍛錬したんだ』ということでしか、堂々とピアノ弾けない訳よ」と、坂口の努力を認めた。

 「俺もなんかなんとなく、パッパッてやれているように見られるから。『褒めてよ、褒めてよ、もっと。たまにはさ』って。『みんな当たり前な顔しないでよ』『めちゃめちゃ褒めてよ』みたいなね。褒められたらぐんぐん伸びるじゃない、我々さ」と語ると、坂口も「そうですね、確かに」と笑顔で応えていた。

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2020年11月10日のニュース