レイザーラモンRG 祇園であるあるライブ、松村邦洋らが事務所の枠超えスペシャル共演

[ 2020年9月11日 21:33 ]

京都・祇園の「よしもと祇園花月」で開催されたレイザーラモンRG(左端)が「あるあるを歌い続ける会」ライブで共演した(左から)松村邦洋、「ずん」やす、「安田大サーカス」団長
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 レイザーラモンRG(46)が「あるあるを歌い続ける会」ライブが11日、京都・祇園の「よしもと祇園花月」(京都市東山区)で開催され、太田プロの松村邦洋(53)、浅井企画の「ずん」やす(50)、松竹芸能の「安田大サーカス」団長(46)が勢ぞろい。事務所の垣根を越えてのスペシャル共演が実現し、160人超のファンを「モノマネ」「あるある」で魅了した。

 タイトルは「RGが90分あるあるを歌い続け、松村邦洋が倍返しをし続け、ずんのやすが股間を握り続け、安田大サーカス団長がおしまいDEATHを言い続ける会」。TBS系の人気ドラマ「半沢直樹」(日曜後9・00)をモチーフにした「あるある中央銀行の役員会議」という設定のものまね三昧ライブ。RGは、市川猿之助(44)演じる伊佐山泰二営業部長に扮して登場し、客席からのお題「入院」、「近藤真彦」、「総裁選」、「松竹芸能」やMBSテレビ「せやねん」のあるあるを熱唱した。

 団長は、香川照之(54)演じる大和田暁元常務のモノマネを披露するようになった経緯を説明。7年前、TBS系「オールスター感謝祭」の名物・赤坂5丁目マラソンに出場した際、団長の風貌が香川照之に似ていたことで、松村からスタートラインで土下座することを進められて初めて大和田のマネをした。スタジオで大受けしたが「実は半沢直樹を全く知らなかった」そうだ。その後、松村の自宅でVTRを見ながら、メモを取って大和田常務を研究。「松村さんは師匠なんです」と感謝していた。

 RGの「あるある」と並んで盛り上がったのは松村のモノマネ。半沢直樹の主役・堺雅人(46)に扮して登場し「倍返しだ」「やられたらやり返す」と最初のうちは半沢ばかりを演じていたが、途中から大和田元常務、伊佐山部長ややすが演じた片岡愛之助(48)演じる金融庁の捜査官・黒崎駿一、江口のりこ(40)演じる国交相・白井亜希子までモノマネ。さらにお題の近藤真彦(56)や、「総裁選あるある」では安倍晋三首相(65)、麻生太郎(79)、石破茂前幹事長(63)らをまねて、独壇場となった。

 団長は名セリフ「死んでも嫌だね」「おしまいDEATH」を連発。最後は前シリーズ最終回の名シーン「土下座」を披露。「お・し・ま・いDEATH」と締めくくった。

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2020年9月11日のニュース