舛添要一氏 GoToキャンペーン東京追加に「感染状況と規制緩和措置のタイミングが合っていない」

[ 2020年9月11日 18:38 ]

舛添要一氏
Photo By スポニチ

 国際政治学者の舛添要一氏(71)が11日、自身の公式ツイッターで、政府の観光支援事業「Go To トラベル」キャンペーンに10月1日から東京発着の旅行が追加される見通しとなったことについてコメントした。

 この日、東京都で確認されたPCR検査の陽性者数が187人だったことに絡め、「本日の東京都のコロナ感染者187人、まだ収束にはほど遠いが、GoToTravelキャンペーン、10月1日から東京も対象になる予定」と説明。いまだ収束とはいえない中での決定とあって、「感染状況と各種の規制緩和措置のタイミングがあまり合っていないような感じだ」と印象を語った。

 46道府県で実施中の同事業は、割引額が多くお得感の大きい高級ホテルに人気が集まるなど、恩恵を受けられる業者にばらつきがあることが指摘されている。舛添氏は「キャンペーンの恩恵は地域や業者によって異なる。コロナは格差を拡大させているようである」ともつづった。

続きを表示

2020年9月11日のニュース