大西流星「若者からすればワクワクする」 万博会議で「バーチャル大阪館」に期待

[ 2020年9月8日 18:41 ]

第5回大阪・関西万博におけるパビリオン等地元出展に関する有識者懇話会で発言する大西流星
Photo By スポニチ

 関西ジャニーズJr.のユニット「なにわ男子」のメンバー、大西流星(19)が8日、大阪市役所で、昨年から委員を務める、大阪府市が出展する大阪・関西万博パビリオンについての有識者懇話会の第5回会合に出席し、バーチャル大阪館への賛同意見を述べた。同館は2025年万博に先立って、ネット上で募った企業などの出展者が企画を催したり、出展者同士が交流したりする。「若者からすればワクワクする。興味深い」と印象を語った。

 自身はコロナ禍でコンサートができず配信による活動が続く現状を説明し、「バーチャルという言葉は難しく考えがちだが、あつ森(あつまれ どうぶつの森)がすごくはやった。あまりできないことが家庭でもできる」と指摘。先月発表されたロゴマークについても「インパクトが強くて若者でも“かわいい”という子がいたりする」とした上で、「バーチャル大阪館ってなんやろう、どういう思惑があるのかなと“?”から入ることができれば注目される」と期待を語った。

 この日連携が提案されたのがポケモンによるバーチャル遊園地。未完成のテーマパークを参加者がミッションをクリアすることでアトラクションが増えて遊園地が完成していく「ポケモン バーチャルフェスト」。それを今回、万博にアクセスすることで参加者自らが同館を作り上げていく仕掛けという。

 出席した松井一郎市長は「(規模が)小さくてもまずやろう」と来年度からの同館のスタートも視野。吉村洋文知事は「エンタメと笑いは大阪の肝の部分。ぜひ織り交ぜてほしい」と要望を出した。

続きを表示

2020年9月8日のニュース