伊勢谷友介容疑者 来年公開の映画は6日に撮影済み、製作の東映「今後の対応については協議中」

[ 2020年9月8日 18:17 ]

俳優の伊勢谷友介
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 俳優の伊勢谷友介容疑者(44)が東京都目黒区の自宅で大麻を所持したとして、大麻取締法違反の疑いで警視庁に現行犯逮捕されたことが8日、分かった。

 伊勢谷容疑者はファッションモデル出身で、近年は俳優として映画、ドラマに多数出演。来年公開予定の吉永小百合(75)が女医役で主演する映画「いのちの停車場」(監督成島出)出演者にも名を連ねている。作品は南杏子さんの同名小説(幻冬舎)の映画化で、在宅医療をテーマに描くヒューマンドラマで、ほかに石田ゆり子(50)や松坂桃李(31)や広瀬すず(22)らが出演予定。

 同作品は今月4日に都内で撮影がスタート、伊勢谷容疑者は脊椎の損傷で四肢がまひしてしまったIT会社社長の役で、出演場面は6日に都内で撮影済み。もともと出番が少ないため、この日1日で撮影は終わった。代役を迫る必要に迫られるが、製作・配給の東映は「今後の対応については協議中です」と話している。

 俳優のほかに実業家としての顔も持つ伊勢谷容疑者は「株式会社リバースプロジェクト」代表としても活動。同社サイトでは「人類が地球に生き残るためにはどうするべきか?」をテーマに「人間がこれまでもたらした環境や社会への影響を見つめなおし、未来における生活を、新たなビジネスを通して提案しています」とし、社会課題の解決を様々な分野で試みてきた。

 同社のインスタグラムでは伊勢谷容疑者の写真とともに、日本各地の名産品とのコラボや国連の活動への賛同などを発信している。

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