原田美枝子、生意気だったデビュー時代 興味本位の大人たちに「負けたくないっていう気持ちが」

[ 2020年9月7日 15:17 ]

原田美枝子
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 女優の原田美枝子(61)が7日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜正午)に出演し、若き日のエピソードや、子育てについて語った。

 15歳で女優デビュー。当時を振り返り、「本当に生意気な娘だったので。気が強かったんですよ」。最初の映画出演時から、一糸まとわぬ姿になることもいとわなかったが、風当たりは強かったという。「自分は映画の役として演じているつもりでも、周りの大人はもっと興味本位の見かたをしますよね?だからそういうことに負けたくないっていう気持ちが多分、生意気な態度になっていたのかも」と、笑いながら若き日の自身を回顧した。

 29歳のときに夫で俳優の石橋凌(64)と結婚し、一男二女を授かった。長男はVFX(特殊効果)アーティストの石橋大河(32)、長女はシンガーソングライターの優河(28)、次女は女優の石橋静河(26)で、個性豊かに育った3人は無事に親元を巣立ったという。

 「やっとそれぞれの道を歩き始めたので、今はほっとしているところですね。後は(自分たちで)頑張ってねという感じです」と原田。次女は自身と同じ、女優の道を選んだ。原田は「本人が言い出さない限り、無理だなって思っていたんです。やっぱり、本当に自分がやってみたいと思わないと、耐えられないこともたくさんあるじゃないですか。厳しいことが」と明かし、「だからもし(娘が)自分で言ってきたら、それに対してフォローしてあげたりすることは出来るけど、私がこういうことをやりなさいという風に言うのは良くないと思っていたんですよね」と語った。

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2020年9月7日のニュース