増田貴久、傑作ミュージカルに挑戦「プレッシャーある」 マスクなしの舞台は“裸の付き合い”?

[ 2020年9月4日 15:00 ]

ミュージカル「ハウ・トゥー・サクシード」取材会に出席した(左から)春野寿美礼・林愛夏・松下優也・ブラザートム・増田貴久・雛形あきこ・笹本玲奈・鈴木壮麻・今井清隆
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 「NEWS」の増田貴久(34)が4日、都内で行われたミュージカル「ハウ・トゥー・サクシード」取材会に出席。トニー賞7冠に輝いた傑作で海外ミュージカル初挑戦を飾る増田。「昔からずっと愛されてきた作品をやらせてもらうのはもちろんプレッシャーありますけど、楽しさうれしさもあります」と喜び。「少しでも多くの方を元気に笑顔にできるように頑張っていきたい」と意気込んだ。

 1961年にブロードウェイで初演されて以降、1417回のロングランヒットを記録した「ハウ・トゥー・サクシード」。増田は「長く愛されてきた作品で楽曲もすばらしい。振り付けもセットも伝統がある」といい、新演出を盛り込んだダンスは「踊るだけで気持ちから楽しくなる。たくさんの楽曲を踊ってきましたけど振り付けにパワーを感じる。踊っているだけでワクワクしちゃいます」と充実の表情だった。

 新型コロナウイルス感染防止のためけいこ中は常にマスクを着用。マスクを外す瞬間があると「あ、そんな口していたんですねって。顔の下半身を知らなかったみたいな。ちょっとお尻を知っちゃったみたいな衝撃」があったという。それゆえマスクなしの舞台上は「裸の付き合い」と表現したが、若干空気が滞り「ちょっと違いました?そういうことじゃない?」と焦っていた。

 作品の内容にかけて、成功の秘訣を聞かれると「周りの人に助けてもらったり、人との出会いでいま自分はここにいる。仲間がいてメンバーがいるのはすごく恵まれきた。いま一緒にステージを立てるこの出会いも僕にとって大きい」と“縁”に感謝。また出世したと感じた瞬間は「お気に入りの靴を白色と黒色で買えたとき」と答えると、ブラザートム(64)が「そんなこと?」と驚いていた。

 舞台は4日から20日まで東京・東急シアターオーブ、10月3日から9日まで大阪・オリックス劇場にて上演される。

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