堀江貴文氏 検察庁法改正巡り連続ツイート「検察官が正義の味方と信用してしまってる奴らは」

[ 2020年5月12日 14:59 ]

堀江貴文氏
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 実業家の堀江貴文氏(47)が12日、自身のツイッターを更新。SNS上で広がっている、検察官の定年を延長する検察庁法改正に抗議意思を示す活動について持論を投稿した。

 堀江氏は10日に「#検察庁法改正案に抗議しますとか言ってる奴ら、むしろ問題なのは検察官起訴独占主義と独自捜査権限と人質司法のコンボなのであって、そこが三権分立を脅かしてること知ってるんかいな」と反応し、「定年延長なんぞ些末な事項にすぎぬ。そんなクソどうでもいいことに馬鹿は気付かずほくそ笑むのは検察ばかりなり」と投稿。続けて「検察特捜部が独自のシナリオに基づく捜査をして起訴をする。両方できるから独善的になりがち。人質司法で無理矢理自白調書を作れる。結果世論が議員に立法を促し裁判官が忖度する。つまり行政、立法、司法のオールマイティとなっているのが検察」とツイートし、大きな反響を呼んでいた。

 12日にはこの問題について話す自身のYoutube動画を張り付け、「#検察庁法改正に抗議します とか言ってる奴ら全員見ろ」と訴えた堀江氏。そのうえで「何一つ民主的プロセスを経ないで権力を手にした検察官が正義の味方と信用してしまってる奴らはキムタクのドラマの見過ぎ笑」と指摘した。

 さらに「こういうこと書くと、安倍政権の犬がとかリプしてくる馬鹿いるけど、私は是々非々で判断してる」とも。「例えば緊急事態宣言は愚策であると批判してるぞおれ」と続けた。

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