和田アキ子、岡江さんと同時表彰の思い出 涙声「本当に明るい人だったからね」

[ 2020年4月26日 14:11 ]

和田アキ子
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 歌手でタレントの和田アキ子(70)が26日、TBS系「アッコにおまかせ!」(日曜前11・55)に生出演し、23日に新型コロナウイルス感染による肺炎で死去した女優・岡江久美子さん(享年63)を涙ながらに追悼した。

 番組内で岡江さんの訃報が伝えられると、和田は開口一番、「何か、つらいっすね」と涙声で語った。

 岡江さんが17年半、MCを務めていた「はなまるマーケット」と、「アッコにおまかせ!」が同時に表彰されたことがあるといい、和田は当時の様子を振り返った。「『はなまる-』と『-おまかせ』で一緒に表彰されて、覚えてる?当時の社長に、ホテルでね」と、タレント峰竜太(68)に同意を求めながらコメント。「その時もそうだったし、バラエティーでもそんなに頻繁ではないけど、ご一緒させていただいて、本当に明るい人だったからね」とありし日の岡江さんをしのんだ。

 さらに「何よりもショックだったのは、聞いた時に『えっ?』て。要するに、闘病中とかそういううわさもなかったから。何もなく、コロナでお亡くなりになったという…」と、突然の訃報に驚いたことを明かした。

 番組内では、夫の俳優・大和田獏(69)が自宅前で報道陣に対応する姿も放送され、和田は「獏さんの玄関で迎えられたお言葉もね、(心が)痛いですね」と語った。

 岡江さんの死後、大和田がガラス越しに対面したとの報道記事が引用されると、和田はゲスト出演した長野保健医療大学の特任教授・北村義浩氏に「岡江さんのことなんですけど、コロナの菌っていうのは、お亡くなりになっても生きているわけですか?」と質問をぶつけた。

 北村氏から「お亡くなりになった方は肺炎ですから、おそらく肺の中にはウイルスがいて、あるいは場合によっては他の臓器にもウイルスが入って、断定的には言えないんですけど、少なくとも24時間以上は長く留まるので、なきがらを不用意に抱きかかえたりということをすると、その方にもうつってしまうので。なきがらといえども、丁寧ではあっても、感染していない方は近寄っていただけないようにしている」と返答。和田も「よく分かりました」と理解を示していた。

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2020年4月26日のニュース