キムタク感謝の朗読 コロナと戦う医療従事者の手紙紹介

[ 2020年4月26日 05:30 ]

木村拓哉
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 俳優の木村拓哉(47)が25日、ジャニーズ事務所のYouTube公式チャンネルで、新型コロナウイルスの感染拡大の中、現場で奮闘する医療従事者の声を伝えた。

 投稿の背景は、17年に主演したTBSの医療ドラマ「A LIFE~愛しき人~」での経験だった。木村は同作で初の外科医役に挑戦。手術現場を見学するなどして実際の医師の心情などを学び、役作りに生かしていた。当時医療監修を務めた医師と今でも交流があり、現在の状況をヒアリング。世間のイメージと実際の医療現場にギャップを感じ、今回の試みに至った。

 動画では医師、看護師2人、医療事務スタッフの計4人からの手紙を朗読した。「自身の覚悟と世間の目や不安との間で、ジレンマを抱えながらギリギリの所で業務にあたっている」などの声を読み上げた。最後に「いろいろな気持ちを抱いた上で葛藤しながら頑張ってくれています。本当にありがとうございます」と医療従事者に感謝。視聴者へ「この手紙の内容を聞いて感じてくれることがあったらうれしいなと思います」と呼び掛けた。

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2020年4月26日のニュース