仲邑菫初段 3局目敗れるも初の1日2勝、女流トップ謝依旻と対局「うれしかった」

[ 2020年4月6日 17:53 ]

おかげ杯予選で加藤千笑初段に勝った仲邑菫初段
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 囲碁の最年少プロ、仲邑菫初段(11)が6日、大阪市の日本棋院関西総本部でおかげ杯予選に臨み、自身初の1日2勝を達成した。午前10時、午後1時からの対局に連勝後、午後4時からは謝依旻六段(30)と対戦。白番の謝に174手で中押し負けし、3連勝は逃した。

 謝は獲得した女流タイトルが通算27期で歴代1位。2位・藤沢里菜女流3冠(21)の12期を大きく引き離す。女流のトップに立つ大きな存在との初の公式戦に、「負けたのは悔しかったですが、憧れの先生と対局できてうれしかった」と仲邑はコメントした。

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2020年4月6日のニュース