欅坂46が4周年コンサート断念 キャプテン菅井が報告「盛り上がれるのを待ちたい」

[ 2020年4月6日 17:34 ]

欅坂46の菅井友香
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 アイドルグループ欅坂46が6日、結成4周年を記念したYouTube動画の生配信を行い、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、4周年コンサートの開催を見送ることを発表した。

 生配信に出演したキャプテン菅井友香(24)は、「この新型コロナウイルスの状況もあり、皆さんにはなかなかお知らせしたくてもできなかったんですけど、実は4月15、16日にアニバーサルライブをする予定でした」と打ち明けた。開催だけでも発表する動きもあったが、ウイルスの感染拡大が止まらない現状から、開催を断念。「日に日に開催できる可能性が低くなってきてしまって、今回このタイミングでの実施は諦めることになりました」と残念そうに報告した。

 既にコンサートグッズなどが製作され、開催の準備も進んでいたという。菅井は「実はそのライブに向けて、グッズも一部、作っていたんですよ」と明かし、「記念グッズをオフィシャルストアで販売することが決定しました」とPRした。

 欅坂46は16年4月6日に「サイレントマジョリティー」でシングルデビューし、この日がちょうどデビュー4年の記念日だった。本来は生配信もメンバーが多数、出演予定だったが、菅井が1人で配信した。「ライブしたりワイワイ配信したりしたらうれしかったんですけど、今はそういうことを控えていかないといけないなと思うので、1日でも早くみんなとライブやイベントで盛り上がれるのを楽しみに待ちたいと思います」と、ファンとの再会を心待ちにしていた。

 欅坂46にとってこの1年は、初の東京ドーム開催を実現した記念すべき年だった。菅井は「何より去年の1年間は東京Dライブかなえられたことがうれしかったです。円盤化(DVD発売)もさせていただいたんですけど、こうしてたくさん夢がかなえられたのは皆さんのおかげです」と、ファンに感謝していた。

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2020年4月6日のニュース