加藤綾菜 加トちゃんとの初キス明かす フルーツ盛り持った2人の大物タレントが…

[ 2020年1月15日 08:43 ]

加藤綾菜
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 お笑いタレントの加藤茶(76)の妻で、タレントとして活動する加藤綾菜(31)が14日放送の文化放送「くにまるジャパン 極」(前10・00)の「極シアター」にゲストとして生出演。2人の出会いについて語った。

 2人の出会いは綾菜が大学時代にアルバイトしていた割烹料理屋。加トちゃんが客で訪れたその店で出会い、その後、店で話すようになり、出会いから半年ほど経った頃、「(加トちゃんから)コースターの裏で電話番号を書いたやつを渡されたんです。その日の夜で私が電話しました」と回顧。すると、思いのほか「めちゃめちゃ波長が合った。1時間ぐらい長電話して、『あした、朝5時にデートしない?』って誘われたんです」と振り返った。

 まさかの朝5時のデートの誘いにも「(加トちゃんのことを)凄いいいな!と思っていた」と明かし、「指定された住所に行ったら、そこが(ファミリーレストランの)ロイヤルホストで…」と綾菜。するとそこには、加トちゃんだけでなく、大親友で18年に他界した左とん平(享年80歳)、12年に他界した小野ヤスシ(享年72歳)も座っていたという。「朝5時っていうのもびっくり。その3人でいるのも知らなくて…」とあ然。朝5時という時間設定だったのは、早起きなのではなく、3人で飲みに行き、麻雀を朝4時までして、ロイヤルホストに行くのが習慣だったからだそうで、「いつも泥酔してますから。ベロベロ」。その状態で「小野さんに面接みたいに『出身はどこですか?』とか、『何のために東京に来られましたか?』とか、1時間ぐらい(聞かれて)。3対1です、加トちゃんと言葉を交わす暇がないぐらい。(加トちゃんは)ずっと真ん中でシュンとして座ってた。2人は凄い心配していたみたいで」と振り返った。

 その状態が半年続いた。「精神的にも疲れるし、いつも3対1じゃないですか、絶対いるんです」と本音も。それでも「親父ギャグにも(徐々に)慣れてきて、一度、遅れて来なかった時にあれ?って欲している自分がいた。空気のような(必要な)存在だった」と2人に感謝した。

 それでも「1回、加トちゃんから『2人っきりで銀座で映画観ない?』って言われて、うれしくてうれしくて行ったんですよ。白黒の戦争の映画だったんですけど、加トちゃんが見たいならいいなと思ってたら、予告が始まって、本編が始まる前にポップコーン持ったとん平さんが入ってきたんです。海外旅行に行く時も一緒でした。グアムとかハワイに行く時も現地に来てらして、もうみんな一緒ですね」と苦笑。「(加トちゃんは独身時代に)いつも3人でいたので、彼女も友達も取りたい!みたいな、大好きな人たちと一緒に居たいというのが強かったんだと思います」と推測した。

 その後、ようやく加トちゃんからホテルオークラのバーで交際を申し込まれ、初めてのキス。「そこでワーッて拍手が起こって、フルーツ盛りを持った2人が現れて、おめでとう!みたいな感じで、初めて交際を許されたって感じ」と懐かしそうに振り返った。

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2020年1月15日のニュース