宇野V、羽生2位の「全日本」男子フリー平均16・2% 瞬間最高は25・0%

[ 2019年12月23日 09:15 ]

フィギュア全日本選手権の表彰式で並ぶ(左から)羽生結弦、宇野昌磨、鍵山優真(撮影・小海途 良幹)
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 フジテレビ系で22日に放送された「全日本フィギュアスケート選手権2019 男子フリー」(後7・00~)の平均視聴率が16・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが23日、分かった。

 瞬間最高視聴率は午後9時20分に記録した25・0%で、羽生結弦(25=ANA)の得点が出た直後だった。

 試合は、18年平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(22=トヨタ自動車)が4連覇を達成した。14年ソチ、18年平昌で金メダルの羽生は準優勝で、4年ぶり5度目の頂点はならなかった。

 また、20日の「男子ショートプログラム(SP)」(後7・00~)の平均視聴率は14・4%。瞬間最高は午後8時40、42、44分にマークした19・6%で、今大会を最後にアイスダンスにへ転向する高橋大輔(33=関大KFSC)の演技終盤から得点が出るまでの場面だった。

 紀平梨花が初優勝を決めた21日の「女子フリー」の平均視聴率は12・7%で、瞬間最高は21・1%。SP首位の紀平は、4回転サルコーは挑戦しなかったものの、残りのジャンプをしっかりまとめて新女王に輝いた。

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2019年12月23日のニュース